昨日の英会話レッスンで
However, the fine was reduced by 40%・・・・・というような文章に出くわしました
この場合のthe fineは名詞「罰金」という意味です。
日本語に直すと「しかしながら、罰金は40%減額されて・・・」という風になります。
「by 40%・・・・???」
私は、この「by」の意味をはっきりと覚えてはいませんでしたので
え~っと、これって罰金が40%に減ったんだっけ?それとも60%に減ったんだっけ?・・・って感じ。
さっそく、英会話の先生に尋ねてみると「この場合、40%減額になって、残り60%は支払わなくちゃならないのよ~」と教えてくれました。
レッスンが終わってから辞書で調べてみると、この場合のbyは「程度・差」を表す時に使うんだそうです。
例えば、
My husband’s salary has increased by 10000yen!
(主人のサラリーが1万円アップした!)
とか
If the Japan government will raise the consumption tax by 2%, it will be 10% in the end.
(日本政府がもし消費税を2%引き上げたら、ついに10%になる。)
He is younger than me by 10years.
(彼は私より10歳若い。)
などなど・・・
上のような場合の数字の差や程度を表したいときに使うんだとか・・・
知らんかった~よ!
普段、何気に使っている「by」という前置詞ですが、なかなか細かいところは把握できていなかったことを改めて感じました。
それに、辞書で調べて改めて感じたのが、前置詞「by」の用途の多さです。
・空間的な「位置」を表現する「~のそばに」
・時間的な「期限」「期間」を表現する「~までに・~の間に」
・手段などの「方法・手段」の「~で」
「運搬・伝達の手段」の「~で」
「行為」の「~することで」
「身体・物の一部」の「~で」
「規定」の「~上は」
「準拠」の「~によって」
「原因・行為」の「~によって」
「単位」の「~単位で」
「程度・差」の「~だけ」
ざ~っと見ただけでもこれだけあります。
あと、副詞として使う用法も。
一度に覚えようとすると頭が混乱しちゃいますね?
今後、英文を読む時に「by」を見かけたら、もっと敏感になって意味を確認していくと良いかも?
コメントを残す