英語の勉強をやり直している現在、昔、スルーしていたことをゼロから学びなおしています。
ここでは、今回、知った「動名詞」と「to不定詞の名詞的用法」の違いについてご紹介します。(英語を良く勉強されている方にとっては常識なのかもしれませんが・・・)
そもそも「動詞-ing」の形になるのは「動名詞」と「現在分詞」の2つです。
そして「~すること」という具合に使うのは「動名詞」で使う時になります。
また、「to不定詞」には「名詞的用法」「形容詞的用法」「副詞的用法」の3つがあり「~すること」という具合に使うのは「名詞的用法」の場合です。
「動名詞」と「to不定詞の名詞的用法」、この2つは「~すること」と日本語では同じ訳になるのは誰もが知っていることだと思います。
しかしながら、この2つは持っているニュアンスが全く違うという事を、私は今回調べてみて初めて知りましたwww
その特徴の違いや注意点についてまとめましたので興味がある方はご参考にされてください。
動名詞の特徴について
「動詞-ing」は、どのような用法に使われる時も動詞の進行形が持っている「物事が進行している最中のイキイキとしたイメージ」を持ち合わせているのが特徴になります。
そして、動名詞を目的語として使う場合、目的語に動名詞のみをとる動詞があります。
チェックしておきましょうね!
<目的語に動名詞のみをとる動詞>
practice(練習する)
imagine(想像する)
give up(あきらめる)
stop(やめる)
quit(やめる)
mind(気にする)
avoid(避ける)
deny(否定する)
enjoy(楽しむ)
consider(考える)
admit(認める)
finish(終える)
escape(逃れる)
miss(逃す)
appreciate(感謝する)
put off(延期する)
postpone(延期する)
suggest(提案する)
これらの動詞の覚え方としては、メガフェプス(megafeps)やPigs made cafe maps.が良く知られています。
to不定詞の名詞的用法の特徴について
「to不定詞の名詞的用法」は、「~すること」・・・という感じで、その種の行為を漠然と表現するのが特徴になります。
また、「to不定詞の名詞的用法」で主語になる場合、「これから未来に向かって行われる行為」のニュアンスを持つものがたびたびあります。
to不定詞を目的語として使う場合、to不定詞のみをとる動詞が幾つかあります。
そしてそれらはすべて、「これから~する」というニュアンスを持っている動詞になります。
チェックしておきましょうね!
<to不定詞しか目的語に取れない動詞>
agree(同意する)
decide(決める)
determine(決心する)
resolve(決心する)
expect(予期する)
hope(望む)
wish(~したい)
want(~したい)
learn(学ぶ)
manage(なんとか~する)
plan(計画する)
pretend(~するふりをする)
mean(本気でするつもり)
refuse(拒否する)
desire(~を切望する)
promise(約束する)
seek(~を得ようと努力する)
まとめ
上の内容を表にまとめてみました!
動名詞(動詞-ing) | to不定詞の名詞的用法(to 動詞) | |
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それぞれが持つニュアンスの特徴について | ・物事が進行している最中のイキイキとしたイメージを持つ。 | ・「~すること」という感じでその種の行為を漠然と表現する。
・未来に向かって行われる行為のニュアンスを持つものもがたびたびある。 |
目的語として使われている場合の注意点 | <目的語に動名詞のみを取る動詞がある。>
practice(練習する) 覚え方→megafepsやPigs made cafe maps |
<目的語にto不定詞のみを取る動詞がある。> (これらはすべて「これから~する」というニュアンスを持っている動詞) agree(同意する)
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