英語を学んでいくと、分からなかったり、昔学んだけど忘れてしまった単語・イディオムや用法にしょっちゅう出会いますね?
関係代名詞も、皆さん学生だった頃はしっかり勉強されたことだとは思いますが、卒業して何十年も経つともうとっくの昔に忘れているのではないでしょうか?
私も先日、「in whichって何だったっけ~???」と思ったことがあり、今回調べ直したところです。
「in which」は、前置詞を伴う関係代名詞の1つになります。
<例文>
This is the city in which I was born.
このような文章があったとします。
これは
This is the city.
I was born in the city.という2つの文章を1つの文章にしたものです。
普通は、This is the city.とI was born in the city.を一緒にしたら
This is the city which I was born in.となり、前者も後者も文法的には正しい文章になります。
では、
(1)This is the city in which I was born.
と
(2)This is the city which I was born in.
の違いは何でしょうか?
それは読み手が感じる印象に違いあります。
2つの文を読んだ場合、読み手は、inがwhichの前に来ている(1)This is the city in which I was born.の方がフォーマルな印象を受けるのです。
そして(2)This is the city which I was born in.の場合には、読み手はカジュアルな印象を受けます。
(1)も(2)も文法的には正しくて同じ意味になりますが、読み手に与える印象がフォーマルだったりカジュアルだったりするわけですね。
ですので、本や書籍、論文などフォーマル感を出したい場合には(1)の「in which」を使って、カジュアル感を出したい場合には(2)のようにするなど使い分けすることもできますね!
何を隠そう、学生時代から今に至るまで「in which」についてキッチリと調べたことは無く放置状態でしたwww
英語を学習をしているものの、ネイティブではありませんので英語に関しては分からないこばかりでモヤモヤ感もいっぱいです。
ですが、今回は「in which」を調べてみて英語に関するモヤモヤの1つがスッキリして良かったように思います。
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