近年、インターネット回線さえあれば誰でも自宅や出張先で海外にいる英語の先生と直接、英会話を楽しむことが出来るようになりました。
これはインターネットの普及とSkypeという無料電話アプリが登場したことも大きく影響していると思います。
ただ、オンライン英会話を楽しんでいる年齢層というのは、やはりデジタルネイティブな若い世代から中年にかけてが多いんだと思います。
さすがに60歳を超えてくるとオンライン英会話を楽しんでいる方は少なくて、英会話をしたい人は英会話スクールに通っているのではないでしょうか?
英会話を楽しむという趣味は、定年退職を迎えてお金と暇を持て余しているシニアの方々が、暇な時間を潰すのにちょうど良い選択肢の一つだと思います。
シニアの方々は経済的に余裕もあるので、格安オンライン英会話ではなく、実際に英会話スクールに通って先生や他の生徒さんと直接会って会話を楽しみたい・・・そう思っているのだと私は勝手に想像していますw
ところで、オンライン英会話の話に戻ります。
オンライン英会話の大きなメリットとしては、以下の2つがあります。
①格安で英会話レッスンが受講できる。
②ネット回線さえあればどこでも受講できる。
しかしながら、オンライン英会話を楽しむにあたっては、パソコンやスマホ、そしてSkypeなどのアプリを使いこなすことが前提条件になります。
今現在のオンライン英会話はSkypeを採用している、そしてフィリピンの先生を現地採用しているサービスがほとんど。
Skypeは誰でも無料で使えるアプリですし、フィリピンは世界第3位の英語公用国ですからね。
Skypeはバージョンアップで使用が多少変更になったりしてテクニカルなトラブルが起こることもあります。
そしてフィリピンのネット回線は日本に比べると貧弱です。
ひと昔前、オンライン英会話サービスが始まったばかりの頃ですが、フィリピンの地方や先生が使っているプロバイダーによっては、ネット回線がかなり貧弱でスピードも遅く会話がとぎれとぎれになったりすることもありました。
しかしながら、最近のフィリピンではネット回線事情も改善されてきているようで、昔のような回線のトラブルはほとんどなく、安定したレッスンを受けることが出来るようになっています。
Skypeを採用しているオンラインサービスの場合には、まずはSkypeに慣れることが大事。
もし、自分の声が相手に聞こえなかったりする場合には、まず自分のマイクをチェックしてみましょう。
知らない間にミュートになっていることもあります。
Skypeの調子が悪かったりするような場合には、一度、Skypeを閉じて再起動させるのも有効です。
また、改善されてきているとは言え、フィリピンのネット回線は日本と比べるとまだまだ。
ネット回線が込み合う曜日や時間帯で回線スピードが遅くなる場合には、使っているウェブカムを閉じてみるのも一つの方法です。
フィリピンの場合、ネット回線の問題ではなく電力不足で計画停電が行われることがあったり、雨期になると先生の自宅が水害に合って予定していたレッスンが提供できないという事も稀にあるようです。
最近ではSkypeに頼らずに、その会社独自のソフトを使っているオンライン英会話や、Skypeと独自のソフト両方を併設しているサービスもあります。
ちなみに、私は英会話レッスンにず~っとSkypeを使ってきていますが、今現在、何の問題も無いです。
コメントを残す