累乗と累乗根は英語でどう表現するの?

累乗・累乗根

英語が得意という方でも数学は苦手という方は多いのではないでしょうか?

最近では、欧米の学生さんの中にはMath Anxiety(数学恐怖症?)なってしまう人もいて問題になっているみたいです。

Math Anxiety(数学恐怖症?)というのは、生徒さん達が数学に向き合う時に否定的な感情が生まれ、行動障害や肉体的苦痛などが起こる状態を言います。

私も中学生までは数学は好きでしたが、高校に入ってからは訳の分からない公式が沢山出てきてチンプンカンプンでしたwww

しかしながら、~の2乗とか3乗や√4など単純な数学は日常会話でも使うと思います。

という事で、ここでは累乗と累乗根に関する英語表現についてご紹介します。

4²のように4X4と同じ数字を何回か掛け合わしたものを「累乗」と呼び、英語では「power」と言います。

そして4²の右上にある小さな数字のことを「指数」と言い、英語では「exponents」と言います。

また、²√3のような「√、²√、³√、⁴√」のことを「累乗根」と言い英語では「root」。

もう既にめんどくさい日本語や英語が出てきていますね・・・

とりあえず、累乗と累乗根に関する事を下にまとめてみました。

累乗(power)について

「Xⁿ」を英語で表現すると「X to the nth (power)」となります。()の中のpowerは省略されることが多いです。

「3²」の場合は「three squared」または「three to the second power」と言います。

「3³」は「three cubed」または「three to the third power」。

「3⁵」だと「three to the 5th (power)」です。

ちなみに「3⁻⁵」のように指数がマイナス(-)の場合は序数5thの前に「minus」を付けたし「three to the minus 5th (power)」という風になります。

表記 日本語 英語
Xⁿ Xのn乗 X to the nth (power)
3² 3の2乗 three squared
three to the second power
3³ 3の3乗 three cubed
three to the third power
3⁵ 3の5乗 three to the 5th (power)
3⁻⁵ 3のマイナス5乗 three to the minus 5th (power)

累乗根(root)について

「ⁿ√X」を英語で表現すると「the nth root of X」となります。

例えば、「⁵√7」でしたら「the fifth root of seven」です。

しかしながら「√3」でしたら、やはり「square」を使い、「³√3」だと「cube」を使い「√3」→「the square root of three」、「³√3」→「the cube root of three」とするのが一般的です。

表記 日本語 英語
ⁿ√X Xのn乗根 the nth root of X
√3 3の平方根
3の2乗根
the square root of three
³√3 3の立方根
3の3乗根
the cube root of three
⁵√7 7の5乗根 the fifth root of seven

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です