to不定詞の副詞的用法で「目的」と「結果」両方を表せる場合

to不定詞の「目的」と「結果」

最近、to不定詞について勉強し直しています。

英語の勉強をやり直してみると、文法でもいろいろと知らなかったことが再発見できます。

その一つがコレ!

「to不定詞の副詞的用法で目的と結果の両方を表せる場合」

これはAタイプ、あれはBタイプなどなど、人はとにかく何でも分類したがるものです。

to不定詞も同じようにサクッと分類できちゃうと思っている人も多いかもしれませんが、現実はなかなかそうは行きません。

to不定詞の副詞的用法は
①目的(~するために)
②理由(~して)
③結果(~して~となる)
④条件(~すれば)
⑤基準・根拠(~するには)
⑥独立用法(~すると)
などに分類されます。

でも、いろんな文章や例文を見ていくと①目的(~するために)と③結果(~して~となる)の両方が表現できる文章に出会います。

例えば、下のような文章です。

He worked hard to be a rich man.

この文章は2つの訳ができます。

(1)彼は良く働いてお金持ちになった。→「結果」
(2)彼はお金持ちになるために良く働いた。→「目的」

この2つの訳はどちらも間違いではありません。

ただし、文章の読み手が「彼が既にお金持ちになったという事実」を知っている場合は
(1)彼は良く働いてお金持ちになった。「結果」・・・と訳すのが良いでしょう。

また、読み手が「彼が既にお金持ちになったという事実を知らない」場合、又は「彼がお金持ちに成れなかった事実を知っている」場合には(2)彼はお金持ちになるために良く働いた。「目的」と訳すのが適当です。

このような例は他にも沢山ありますのでいろいろと例文や参考になる文章をチェックしてみると良いですね!

もし文章の書き手がハッキリと「目的」を表す文章であることを伝えたい場合には、to不定詞ではなく「~するために」という意味の「in order to」や「so as to」を使うようにすることがオススメになります。

ところで下のような文章は明らかに「結果」を表す分だと分かりますね?

He grew up to be a lawyer.
(彼は大きくなって弁護士になった。)

「弁護士になるために大人になった」と訳するのは明らかに変・・・・

 

とにもかくにも分かり難いのが「to不定詞」。

頭を冷やしながら焦らず慌てず取り組んでいきましょうね!

 

「前置詞+関係代名詞+to不定詞」や「後に前置詞が付く不定詞」

「前置詞+関係代名詞+to不定詞」や「後に前置詞が付く不定詞」について

2019年5月15日
to不定詞

ややこしいto不定詞の見分け方に要注意!

2019年5月9日

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です