「while」は英会話の中で
Please, take a nap while we’re waiting for him.
(彼を待っている間、昼寝をしてください。)
とか
Can I meet and talk to you for a while?
(ちょっと会って話してもいいですか?)
みたいに、「~している間」という意味の接続詞として使ったり「a while」と名詞で使ったりするのでお馴染みの単語の1つだと思ってました。
しかし、「while」には他にも沢山の意味があったんです・・・・
以前、私が「while」が「一方で」という意味を持ち、2つの事柄のコントラストを表現する時にも使えることを知らなかったことをこのブログに書きました。(→接続詞「while」でうっかり間違えやすい「~する間に」と「しかし一方」)
ですので、ここでもう一度、「while」の意味を確認するために辞書を引いて再チェック!
【while】
(1)名詞・・・・「ある程度の時間」や「期間」
(2)接続詞
・「~する間に」「~と同時に」
・「~だが」「一方で」→コントラストの表現
(3)他動詞・・・「(時間を)穏やかに経過させる」「(時間を)潰す」
さて、2つの事柄のコントラストを表現する例文を「接続詞のwhile」を使って作ってみました。
●I drink sugar-sweetened drinks like cola, while my girlfriend drinks healthy fruit juices.
(私はコーラのような砂糖入りの飲み物を飲む一方で、彼女はフルーツジュースを飲みます。)
●I am a couch potato, while she is an athlete.
(私はカウチポテトだが、彼女はアスリートだ。)
「~だが」は「in spite of 」「although」と言い換えることができますし、「一方で」は「on the other hand 」や「whereas」と言い換えることもできますね。
「while」の単語自体は簡単だし、普段の英会話の中でも良く使いますので皆さん覚えていると思います。
でも、以前、私はその用法を知らなかったのでコントラストを表現をするときには全く使っていませんでした。
実は、今回、辞書を引いてショックだったのは「while」には、さらには動詞としての用法もある事です。
その場合、「while away the time」という風に「away」と一緒に使うのが一般的だそうです。
We whiled away the time watching TV.
(私たちはテレビを見て時間をつぶした。)
こうして辞書でよく調べてみると「while」というには意外といろんな意味があり、その用法もバラエティですね?
「灯台元暗し」と言いますか、馴染みのあるような簡単な単語が辞書で調べてみると意外と奥が深いのかもしれません。
その分、十分に使いこなせるようになると結構便利だとも思います。
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